記録的な米株上昇、相場好転と見るには時期尚早=ガイドストーン・キャピタル社長

After Dow’s best day since 1933, $15 billion fund manager urges caution

火曜25日に1933年3月以来となる11%の上昇率を記録したダウ工業株30種指数だが、運用資産150億ドルを誇るガイドストーン・キャピタル・マネジメントの社長、デビッド・スピカ氏は、再び株式強気になるには時期尚早だと見ている。

「強気のサインだし、楽観的にもなれる。市場が大きく上昇しているのは、勇気付けられるものだ」とした。

「そうではあるが、コロナ・ウィルス感染者数が増加し続けるのか、あるいは企業業績や経済指標の内容が悪化するのかどうかなど不安材料が多くある」としたうえで、幾分か慎重にならざるを得ない」としている。

サプライチェーンだけでなく需要停滞などがあり、今後発表される経済指標の内容が注目されている。

「景気後退(リセッション)に陥ったことは疑いないと見ている。失業率も大きく上昇するだろう。雇用も失われ、倒産する企業も増えていくだろう。根本的な問題は、この状況がどこまで続くかだ。ウィルス問題がどの時点で収束に向かうか、あるいはワクチンが生成可能かにかかっている」とした。

「日々の生活や経済活動が正常に戻るのは、その時点となるだろう」とした。