19年と20年の経済成長を下方修正、本格的な改善は見られず=世銀

World Bank trims 2020 growth forecast amid slow recovery of trade, investment

世界銀行は、2019年と2020年経済成長予想を下方修正した。米中の貿易紛争の過熱感が薄れているものの、貿易自体と投資活動に本格的な改善が見られないためだとしている。

世銀は、2019年の世界経済成長が金融危機以来では最低水準にとどまったとし、2020年には幾分かの改善が見込めるものの、貿易と地政学的リスクの悪影響を受けやすい状況にあるという。

2019年世界経済予想は2.4%、2020年は2.5%とし、従来予想から0.2%ポイント引き下げられた。

経済予想担当のアイハン・コーセ氏は、2020年には「経済成長が幾分か改善することは、2018年以来の成長鈍化が終了したことを示す。しかしながら、本格的な改善には至らず弱々しい成長にとどまる見通しだ」とした。