企業の利益率が低下、コスト増と価格低下で

Profit margins may be starting to erode because of rising costs

原材料コストが増大する一方、販売価格が下落していることで、企業の利益率が低下している。

アナリストやストラテジストは、2019年入り後に公表されている企業の業績見通し悪化に幾分か困惑している。第1・四半期には、業績見通しが約0.5%低下している一方で、売上高の成長率は、ほぼ変わらずの5.6%増収となっているためだ。

完全に納得できる説明はないものの、原材料コスト上昇がある一方で、価格圧力があり、これが利益率をむしばんでいるというもの。ここ10年ほど、利益率が10%を超えて推移してきたことからすれば、これが低下していくのは自然だ。

しかし、現状は、その自然以外の要因もある。

利益率に影響を及ぼすのは、ほかに、外国為替の変動、金利上昇、物価の下落などもある。