今年の金融市場リターン、高い期待を持つべきではない=ゴールドマンのチーフ・グローバル株式ストラテジスト

Don’t expect significant stock market gains in 2019, says Goldman’s Oppenheimer

ゴールドマン・サックスのチーフ・グローバル株式ストラテジスト、ピーター・オッペンハイマー氏は、今年の金融市場から大きなリターンを獲得できるとの考えを変えるべきだとしている。

年初から株式市場は上昇しているものの、直前の前年第4・四半期は、低調な動きとなっていた。その背後には、米中の貿易摩擦や世界経済成長の減速懸念などがあり、2018年12月は、単月では大恐慌以来では最悪の月となった。

その後、今年に入り、株式は反発している。ダウ工業株30種指数は7%を超え、欧州STOXX600指数は6%超も上げている。
「欧州株は、ほかの地域同様、年初から上昇している。しかし、ファンダメンタルズ面では、たとえば企業収益の伸びは、極めて弱い」とした。
「今年は、世界の主要地域で企業収益成長が低調であることを認識すべきだ。これが、今年の動きは、横這いで小幅な取引となり、比較的低いリターンになることが見込まれる」とした。