アップルの抱える問題、中国だけではなく株価は一段安へ=ヘッジファンド幹部

China isn’t Apple’s only problem, iPhone sales are ‘collapsing,’ tech investor Dan Niles warns

ハイテク関連投資で名を馳せたヘッジファンド、アルファワン・キャピタルのマネージング・パートナー、ダン・ナイルズ氏は、アップルが抱える問題が中国だけではないとし、株式市場がそうした問題を十分に株価に反映していないと分析している。

同氏は、iPhoneの価格問題がきっかけとなり、アップル株価が今年、一段と下げると予想している。

「iPhoneの売り上げは、現在、崩壊しつつある。中国の1人あたりGDP(国内総生産)が1万ドルに過ぎない中国で、1000ドルの製品を売るのは無理だ。また、インドでは、1人あたりGDPは2000ドルに過ぎない」とした。

同氏によれば、この価格設定問題が雪だるまのように拡大していき、株価にも影響が出るという。売り上げ減速が、サービス分野にも悪影響が生じ、そしてアップル全社にも及ぶという。

「iPhone販売が、サービス部門に時差で影響する。したがって、販売台数が少ないと、たとえばアップルケアのサービスも売れないことになるし、アップル・ミュージックも売れなくなる。これが、アップルが抱える課題だ」とした。