年金や大学など大規模資金運用機関の3分の2、19年には株式強気相場の終わりを予想

Big-money investors see the bull market ending in 2019 and another crisis in 5 years or less

年金基金や大学基金、財団など大規模な資金を運用する運用機関を対象とした調査で、3分の2が、これまで長期にわたり続いてきた株式強気相場が2019年には終わると予想していることが明らかになった。ナティクシスが世界の500をこえる同種機関を対象とした調査で、65%の機関が相場の大きな変化があると予想しており、その背景には、地政学上のリスクの高まりと金利上昇があるとしている。

この調査には、ソブリン(政府系)ファンドや保険運用機関も含まれている。

懸念は、強気相場の終わりだけにとどまらず、今後1~5年で、次の緊急危機に見合われる危険性にまで膨らんでいる。

その一方で、株式アロケーションは、現在の38%から36%程度への縮小にとどまる見通しだが、回答機関の41%が、米株へのアロケーションを引き下げるとしている。
債券アロケーションは、37%から38%に引き上げるとしている。キャッシュは、5%から6%となる見通し。