米石油生産が史上最高を記録、OPECが攻勢激化も

US now pumping more oil than Russia and Saudi Arabia; OPEC could strike back

11月第1週の米石油生産は、日量1160万バレルと史上最高を記録した。これを受けて石油輸出国機構(OPEC)が、反転攻勢にでる可能性が浮上している。

原油価格は、ここまで、世界的な供給過剰により低水準での推移となっているなかで、今回、米国内の生産が増加、ロシアを抜き、サウジアラビアに近づいてきたことで、さらに価格への下値圧力が加わることになる。

足元では、今年10月3日に記録した高値から約20%下げている。

最新の生産統計では、前年同期と比較し日量200万バレル増加、前週からも同40万バレル増加している。

シティグループのエネルギー・あなリスト、エリック・リー氏は、「米国の石油生産は、史上最高水準にまで拡大しており、ロシアを超え、サウジに近づいており、今後半年程度はこの傾向が続くだろう」としている。

OPECの共同閣僚委員会は、今週末に開催さえっる予定で、生産水準に関する議論が交わされるものとみられている。米国による対イラン制裁が実施される前に、ロシアとサウジアラビアはすでに、増産に合意している。