米株の下げ相場は終了していない、中間選挙後の熱狂は短期的=経済専門家

The worst of the correction could still be ahead for the market, and one chart offers evidence

エコノミック・サイクル・リサーチ・インスティテュートの共同設立者、ラクシュマン・アチュサン氏は、中間選挙後のユーフォリア(熱狂)で新高値を更新して米株価について、熱狂が長続きすることはないとし、逆に大きな売りの危険性を警告している。

「経済サイクル、そして経済成長の方向性にいままで注目してきた。これまでの歴史を振り返ると、成長に減速がみられれば、株式市場にはなんらかの影響があるものだ」とした。

たとえば、2010年、2012年、2015年から16年初頭にかけて、S&P500指数は、大きな下げを記録した。

同氏は、同指数が下げ修正からの反転上昇を2回経験している。これは、企業業績成長の頭打ち懸念と経済成長への心配が背後にあった。

いまの相場で「問題となるのは、果たして減速による下げ相場が終了したのか?経済成長の減速は終わったのかにある。残念ながら、答えは『ノー』で、経済先行指標は、今後の経済成長が低迷する方向を示している。つまり、株式が一段と下げるリスクが残っているということだ。極めて単純なことだ」とした。