インドが中国対抗でロシア・ミサイルを購入、米から制裁受けるリスクも

India buys Russian missile system, risking US sanctions

インドは、総額50億ドル規模のロシア先進ミサイル・システム購入で合意した。中国がインド洋でも軍事的なプレゼンスを高めていることへの対抗措置と見られるが、米国の反応もあり得るという。

合意したのは、S400トライアムフ長距離地対空ミサイル・システムで、戦艦発射型ミサイルや大陸間弾道弾型ミサイル撃墜が可能。

センター・フォー・ストラテジック・アンド・インターナショナル・スタディーズのシニア・アドバイザー、リチャード・ロッソー氏は、「中国に対抗するとの観点からは」インド政府にとっては大きな意味を持つ、と分析している。

中国とロシアの接近に、一石を投じるとの見方がある一方で、米国側がインドに制裁措置を発動するリスクもあるという。

トランプ米大統領は、敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)のもとで、ロシア企業に制裁措置を発動、ロシア兵器を購入した中国軍にも制裁に踏み切っている。