米株、買い向かうには上値追いではなく押し目=バリュー投資のマトリックス幹部

Value investor David Katz sees risks ahead: Don’t chase the rally, buy the weakness

バリュー投資を基本とするマトリックス・アセット・アドバイザーズのチーフ・インベストメント・オフィサー、デビッド・カッツ氏は、足元の株式投資では下げ方向に注意が必要だとみている。

「相場が下がる、あるいは、相場が崩れるきっかとして注目すべきは、米中の貿易摩擦が拡大していくかどうか、紛争にまでエスカレートするかどうかだ」とし、「そうなれば、各所に悪影響が及ぶ。多くの企業は、価格の高騰や売り上げの減少を懸念している」と加えた。

摩擦が和らぐようてであれば、「市場は、一段高が期待できる。解決策が見られないようであれば、下げに向かう」とした。

今後の投資方針について、「下げた時点での買いに徹するべきだ。現在の市場はレンジ取引であって、押し目を拾うべき地合いにある。上値追いでは危険だ」とした。