今年の石油供給は順調、需用拡大ペースが鈍化へ=OPEC

OPEC sees global oil supply as robust, demand growth revised a touch lower

石油輸出国機構(OPEC)は、石油生産に一部、障害が起きており、生産調整が続いていることで供給への懸念があるものの、生産供給事態には問題がない反面、むしろ、需用の伸びに不安があるとの見解を示した。

OPECは、最新の月例の暫定生産報告を示し、8月の生産量が前月比日量49万バレル増の同9890万バレルとなったとした。

しかし、OPECは、今年と来年の需要成長ペースが減速するとみている。

2018年の需要の伸びは、日量162万バレルとなり、先月から幾分か下方修正されている。

「今年の世界全体の需要増は、これまでから同約2万バレル縮小すると予想している。これは、第2・四半期の非OECD(経済開発協同機構)ラテンアメリカと中東諸国経済の伸びが想定よりも鈍化していることにある」とした。

「したがって、世界の石油需要の伸びは、今年通年で日量162万バレルに引き下げた」とした。全体の需要では、同9820万バレル。