今後半年の原油価格、70ドルで落ち着く=バークレイズ

Oil bulls beware: Saudis can keep crude anchored near $70, Barclays says

バークレイズは、今後6カ月の原油価格が80ドル台を維持するのは難しく70ドル台に下落すると予想している。これは、サウジアラビアが主導する石油輸出国機構(OPEC)が居級を拡大すると見られるため。

強気筋の見方についてバークレイズは、「不安定な前提」に基づくもので、市場は、サウジの「市場を操作する能力」を過小評価していると分析した。

米政府がイランの原油輸出を制限する制裁を検討し、ベネズエラからの供給がほぼ停止しているなかで、サウジは、ロシア、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)とともに、世界の石油需要を充足する意図を明確に示している。

北海ブレント価格は、79.50ドルまで上昇している。しかしバークレイズは、下半期の平均価格予想を73ドルとしている。これ自体は、従来の予想からは、3ドル上方となるが、80ドルには至らないと見られている。

モルガン・スタンレーは最近、85ドルと予想価格を引き上げている。ゴールドマン・サックスは、今年の夏のピーク価格を82.50ドルとしていた。