今後の米株市場、好調な業績見通しを維持できかがカギ=専門家

Profit growth set to boom again by more than 20%, but company forecasts will dictate market’s direction

法人税減税があった先の業績発表シーズンでは、自社株買いの規模や業績見通しの引き上げが注目されたが、次の決算では、いかに引き上げられた見通しを維持できるか否かが、これが今後の株式市場を左右するカギになる。

アーニングス・スカウトのニック・ライチ氏は、ここ3カ月で状況が変わったとしたうえで、「先の決算発表は、業績見通しの引き上げだ。今回は、EPS(1株当たり利益)を維持できるかどうかだ」としている。

S&P500採用企業のEPSは、20%成長が見込まれている。第1・四半期の実績は、プラス26%。第3・四半期は23%、第4・四半期は20%とされている。

 マイナス材料が散見されるなかで、各企業は、依然として上記の好調な見通しを維持しており、「このまま見通しを維持できるようであれば、株式市場全体にとってもプラスだ」としている。