米経済は今後3年は継続成長、貿易摩擦は懸念要因=JPモルガンCEO

Jamie Dimon: Trump’s trade policy is a fly in the ointment that could end the economic recovery

JPモルガン・チェースの最高経営責任者(CEO)、ジェイミー・ディモン氏は、米経済が今後1〜3年継続的に拡大路線を歩むとみているが、トランプ政権の貿易政策が「それを台無しにする」との見方を示した。

「貿易は、多くの階層があり、極めて複雑だ。貿易は、スローガンや題目と、実効性のある政策とは極めて異なる」とした。

同氏によれば、誰しもが自由・公正貿易を好んでいるが、ライトハイザー米通商代表がこれまで業界寄りの貿易政策をとっていたことで、米貿易赤字が拡大し、米国民に損害をもたらしているとした発言を全面的に批判した。

ディモン氏は、米経済が全体として力強く成長しており、その勢いが今後1年から3年続くとみている。しかしながら、「それを台無しにしてしまう要因の一つが、この貿易摩擦だ。この貿易摩擦問題は、不透明感を増し、この不透明感は、経済にとっては良いものではない」としている。