中国の地銀の会長自殺、中央政府による検査激化で中小行の経営圧迫の兆候

China bank chairman’s apparent suicide brings attention to country’s troubled lenders

最近の中国の地方銀行会長の自殺が、政府による金融厳正化に向けた施策が、小規模な銀行を圧迫している兆候だとの見方が浮上しており、想定以上に小規模銀行の経営を圧迫している可能性がある。

今年5月下旬、天津市のTianjin Rural Commercial Bankで会長を務めていたYin Jinbao氏は、両手首を切って自殺した。

同氏は、これより先、ianjin Binhai Rural Commercial Bankでも取締役を務めており、この両行ともに、天津市政府がコントロールする政府系企業。

中央政府は、地方政府が保有する準国営企業への検査を厳格化しており、5月2日に発行された中央政府による検査命令書によれば、天津市の22の企業が検査対象になっているとされている。この検査対象になっている企業には、今回自殺した会長の務める銀行と前職も対象になっている。