円、対ドルでの上昇基調は当面継続へ

Signs point to the Japanese yen getting even stronger as the US dollar weakens

ドルがセイフヘイブン資産としての価値を失っていることから、円が、目先は強基調を維持するものとみられている。年初来2月までで、ドル/円は、4.73%のドル安/円高になっている。

 モルガン・スタンレーやINGなど複数の金融機関は、ドル安/円高の流れが続くと予想している。

 

モルガンのアナリストは、「円が一段と上昇する余地があると見ている」としている。今年年末のドル/円予想を101円としている。年初は、112.64円で取引されていた。

さらに、「われわれの見立てでは、円の投資見通しは明るく、米ドルよりもセイフヘイブン通貨としても魅力が高い」と分析している。

主要通貨のバスケットに対する価値から算出するドル指数は2016年12月から下落トレンドを辿っており、米債利回りが上昇しているなかでも、このトレンドに変化はない。

米債利回りとドルの価値は、これまでは平行して上下していたが、その相関性が薄まっている。