米FRBの3回の利上げ、金融市場には「問題」となる=運用機関CEO

Three rate hikes by the Fed in 2018 would be problematic for markets, expert says

デスティネーション・ウェルス・マネジメントの最高経営責任者(CEO)、マイケル・ヨシカミ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が年内に3回の利上げに不みった場合、現在の米株強気相場には混乱要因になる、と見ている。

米連邦公開市場委員会(FOMC、日銀の政策決定会合に相当)は、今年、3回の利上げの可能性を示唆している。実際、FOMCで投票権を持つクリーブランド地区連銀のロレッタ・メスター総裁は、3回から4回の利上げが適切だとの意見を明らかにしている。

しかしヨシカミ氏は、早急な金利の正常化が金融市場にとっては「問題」となるとしている。同氏によれば、市場が想定している利上げは、2回までだという。

「3回、あるいは4回の利上げに踏み切れば、市場には問題となる。つまり、今回の強気相場にとって、調整を促すことになりかねない」とした。