低迷するスイスフラン、一段安の可能性

Swiss franc on track for biggest drop in six years and the devaluation has further to run, say analysts

7月のスイスフランは、ここ6年で最大の下げを記録するなか、「セイフヘイブン」通貨としての価値が失われつつあり、今後、一段の下げが見込まれている。スイス国立銀行(中央銀行)のトーマス・ジョーダン総裁は、 7月24日にレ・テンプ紙とのインタビューで、スイスフランが依然として「大きく過大評価」されていると述べていた。

UBSウェルス・マネジメントのチーフ・インベストメント・オフィサー、トーマス・フリー氏は、「ジョーダン総裁のコメントは、スイスフランの動きを決定付けた。そして、フラン安は、さらに進む」としている。

モルガン・スタンレーは、足元で大きく下げているスイスフランについて「依然として、G10諸国通貨の中ではもっとも評価されている」とした。