ユーロ、年内に1.20ドルまで回復へ

複数のアナリストは、ユーロが年内に1.20ドルまで回復するとみている。

ユーロ圏経済統計の内容が改善していることに加え、米国ではドルに対する新任が薄れているとの見方が多数派となっている。

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、欧州経済が「疑いの余地のない改善」を遂げているとし、現在進めている量的緩和の変更の可能性を秋季にも検討し始める可能性を示唆ことがユーロには支援材料となっている。

現在、ユーロは、1.1165ドル近辺で取引されている。

ユニクレジットのマネージング・ディレクター、 Vasileios Gkionakis氏は、「ユーロ/ドルは、ここしばらくのあいだ、過少評価されてきた。市場は現在、ECBの金融政策正常化に向けた動きを織り込み始めている」とした。

クイルベスト・インベストメント・マネジメントの投資委員会理事、ボブ・パーカー氏は、「投資家は、ECBが緩和プログラムを第4・四半期には月額400億ユーロに減額し、マイナス金利策を撤廃すると予想している。個人的には、緩和策は、2018年第2・四半期に終了するとみている」とした。