銀の予想価格を下方修正=金融機関調査

Banks cut silver forecasts after second-quarter drop: Reuters poll

金融機関は概ね、今年の金(ゴールド)価格が昨年の平均と同水準になると予想している。一方で、第2・四半期に約9%下げた銀価格については、下方修正している。

アナリストやトレーダー39人を対象に実施した聞き取り調査によれば、今年の銀価格予想は17.32ドル、3カ月前調査の17.98ドルから下がっている。

この17.32ドルは、昨年の平均17.09ドルからわずか1%上回っているに過ぎない。

インディトレード・キャピタルのコモディティ(商品)担当責任者、ハリッシュ・ガリぺーリ氏は、「金とは異なり、銀は、価格の上下が激しく、特に大きく下げる傾向がある。(銅などの)ベースメタルと金価格の下落が、銀にはより大きな形で影響している。銀は、貴金属でもあり、工業用金属でもある」と分析している。

貴金属のなかで銀は、最悪ではあったが、年末から翌年にかけては、工業用需要の回復により、価格の回復も見込まれている。