原油価格は年内に60ドルへ、需要増と供給減で=バロンズ誌

Oil could hit $60 before year-end: Barron’s, citing Citi analyst

バロンズに掲載されたレポートによれば、世界の原油需要が増大し、石油輸出国機構(OPEC)からの生産が抑制されていることから、年内に原油価格が60ドルにまで上昇する可能性がある。

この報告書では、シティグループのエネルギー担当アナリスト、エリック・リー氏を引用し、40ドル台前半まで落ち込んだ最近の弱気相場から、短期的に強気相場に転じたとしている。

同氏は、原油が100ドル超えの時点で、弱気相場の到来を予測していた。

同氏の推計によれば、2017年の需要は、日量9730万バレルで、前年の同9600万バレルから拡大している。中国とインドを中心とするエマージング(新興)諸国からの需要増大がみられるという。

同時に、OPECからの供給量が、前年比で同70万バレル縮小しているという。

さらに、第1・四半期には原油開発投資が縮小しており、この傾向が今年末まで続く可能性が高いという。