原油価格は保守的に見て40ドル、完全に不透明要因多く=ロシア中銀総裁

Oil markets ‘absolutely unclear’

ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は、今年の原油価格見通しには「保守的」なスタンスで望んでおり40ドルと仮定しているとした。その理由として、複数の「まったく想定がつかない不透明」な材料が存在するためだとしている。

石油輸出国機構(OPEC)が現在の減産調整を延長するとしているが、市場ではさして、大きな反応はみられない。これは、依然として不透明要素が存在するためだろう。

同総裁は、「市場が予想していたものと、OPECによる減産延長は幾分か異なるものであったと見ている。原油価格は、多くの想定してよりも、下げている」とした。

「中期的に原油市場の動向を見るうえで、多くの要因が完全に不透明なまま残っている。それゆえに、われわれの見通しを建てるうえでは、保守的になるべきだ。こうした要因は、大きく変化する可能性があるため、原油価格も上下する可能性がある」とした。