米シェール石油生産の減少と在庫低下なければ、原油価格は40ドル割れへ=ゴールドマン

Goldman: Oil Prices To Fall Below $40 If Shale Doesn’t Slow

ゴールドマン・サックスは、継続的な米原油在庫の減少に加えシェール石油生産が低下するか、あるいは、石油輸出国機構(OPEC)がより強固な対応策を打ち出さない限り、原油価格が40ドルを割り込む、と予想している。

ゴールドマンによれば、原油市場は、今、あらたな平衡を求めている状態だという。

現時点で、足元の在庫減少が一時的なものか、あるいは継続的なものかを判断するには時期尚早としている。6月に想定外に在庫が大きく減少した一方で、リビアとナイジェリアが生産を増やしたことで、原油強気派が、市場に存在感を示すことができなかったという。

リグ・カウント(石油掘削基の数)も、増加傾向の減速がみられ、実際、ここ数カ月では初めて減少している。一方で、最新の統計では、再び増加の兆候が見られている。

マンは、こうした統計は、短期的なブレの可能性があり、シェール業界全体の動きを判断するには数週間が必要だとしている。

そのうえで、ゴールドマンは、「今後数カ月が、45ドルの価格がどう動いていくのか、カギとなる」としている。