米大型ハイテク株は金利と逆相関関係、秋口に向け下げリスク=クレディ・スイス

This chart shows why higher rates may take down Facebook and the rest of ‘FAANG’

クレディ・スイスは、現在の上昇相場を引っ張るFAANG(フェイスブック、アップル、アマゾン・ドットコム、ネットフリックスとグーグルの親会社のアルファベット)の株価が、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が想定通りに利上げを進めた場合、下落の可能性があるとみている。

米株式チーフ・ストラテジスト、ローリ・カルバシーナ氏と株式ストラテジー担当バイスプレジデントのサラ・マハフィー氏は、「 FAANG株のパフォーマンスは、2003年以降、金利と逆相関関係にある」と指摘した。

両氏によれば、逆相関関係とはすなわち、「2017年下半期に米金利が上昇した場合、大型ハイテク株によっては、障害となる」という。

同社の分析によれば、米大型ハイテク株と米10年債利回りとの相関関係はマイナス86%。相関関係が100%であれば、両者jは、ほぼシンクロした動きを示す。一方、マイナス100%であれば、まったく逆の動きをする。

最近まで低迷し、足元では反転上昇傾向にあるハイテク株だが、ファンドストラットのテクニカル・ストラテジスト、ロバート・スライマー氏は、「ハイテク株の反発は、短期的に終わるとみている。長期的なサイクル指標では、8月、そして秋に向けて下げリスクの継続を示している」とした。