生きている間に、再び巨大な金融危機が発生する=「ドクター・ドゥーム」

Marc Faber: There will be another ‘massive’ financial crisis in my lifetime

金融専門ニュースレター、「グルーム・ブーム&ドゥーム」レポートの編集長で、辛辣なコメントで常に注目される、マーク・ファーバー氏は、大きな金融危機が再び発生するとみている。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)のイエレン議長(総裁に相当)は、2008年のリーマン・ショックのような大規模な危機が「われわれの生涯では」発生しないと断言している。

しかしファーバー氏は、「私は71歳だ。明日に事故でも起きて死なない限り、私が行きている間に、もう一度、金融危機が発生し、それは、かなり大きな規模となるだろう」と述べている。

世界中で、公的債務が積み上がっていることを特に懸念している。

「世界で、巨大な信用バブルが発生している。これは、さらに拡大するのか。おそらく拡大し続けるのだろうが、永遠と続くものではない。いつか、限界に達するだろう。すでに、われわれが抱えている債務は、(全開の金融危機発生前の)2007年レベルを超えていることから、一旦、崩壊が始まれば、その規模はとてつもないものとなる」とした。