トランプ大統領の保護貿易政策、世界的な大幅株安を引き起こす=ゴールドマン

Goldman warns clients about possible global trade war from Trump’s tariffs

ゴールドマン・サックスは、トランプ大統領が保護貿易主義政策を推し進めるようであれば、世界的な貿易戦争が勃発し、金融市場が大きく下げる危険性があるとみている。

最近の複数の報道によれば、トランプ政権は、輸入関税の導入を検討しており、ゴールドマンは、こうした貿易紛争の際には、国内市場で強い販売基盤を持つ企業に投資すべきだとしている。

「グローバル株式市場を、引き続き強気視しており、12カ月のアセット・アローケションでは、引き続きオーバーウェートとしている」とした。

グローバル株式チーフ・ストラテジスト、ピーター・オッペンハイマー氏は、「リスクがあるとすれば、世界の経済成長が原則する、あるいは、業績が悪化することだ。これは、米政府が輸入関税を引き上げることをきっかけに、世界的な貿易戦争にまで拡大することによるシナリオだ」とした。

同氏によれば、バリュエーションが高水準にあり、企業の収益マージンも高く、ボラティリティが低いままで推移している現状こそが、貿易紛争で、大きな下げを引き起こす可能性がある要因だとしている。