ETF、今年の米株押し上げ要因の一つ=ゴールドマン

Goldman says there’s one major force behind the market’s gains this year: ETFs

パッシブ型運用商品が、現在の株式市場では影響力を増しており、今年の米株市場の押し上げ要因の一つとなっている。

ゴールドマン・サックスによれば、第1・四半期末時点で、上場投資信託(ETF)が米株式市場の6%を占めるまでに、一般的な運用資産として活用されている。

逆に、ミューチュアルファンドは、アクティブ型商品とされ、手数料などコストが高いことが懸念されおり、米株市場におけるシェアが24%と、2004年以来の最低水準にまで地位が沈んでいる。

ゴールドマンによれば、第1・四半期のETFに連動した株式購入額が980億ドルとなり、年間では3900億ドルに達する見通し。2015年と16年の2年間合算では3620億ドルだったことから、今年1年でそれを上回る規模のETF関連買いが入ることになる。

複数のアナリストは、トランプ政権による政策実行の遅れ、地政学上のリスクの高まりなど、マイナス要因が多く見られるものの、ETFの人気拡大が、今年の株価を押し会えている要因の一つだとしている。