世界の運用担当者、銘柄選択の同一化強まり下げの脆弱性高まる=JPモルガン

JPMORGAN: Beware of overcrowding in markets where ‘everyone holds the same position’

JPモルガンは、運用担当者からの聞き取りから、異なる投資家が同じような銘柄に資金を集中投下していることで、極めて脆弱な状態が生まれていると分析している。

顧客向けの書簡でアナリスト、ジャン・ロイス氏は、「これ(同じような銘柄に投資が集中している)は、多くが同じ銘柄を入手しているから、上値余地が限られている」とした。

「(同じ銘柄に投資している)投資家が、一斉に抜けるようであれば、下げは大きくなる、としている。

世界の運用担当者が同じ類いの銘柄に集中していることで、オーバーウェートの状況となり、こうした状況が行き過ぎると、市場は悪いニュースに反応し易くなるという。

JPモルガンはさらに、世界の株式指数も同じ方向で動く傾向があり、同じ銘柄に取引が集中するオーバーウェート状況にある場合には、市場が反対方向に振れるリスクが大きくなるとしている。