バフェット氏愛用のモデル、株価評価には不適切=ゴールドマン

Goldman Sachs calls Warren Buffett’s favorite method to value the stock market ‘flawed’

ゴールドマン・サックスは、顧客にウォーレン・バフェット氏が活用する運用手法が現在の相場では適切に機能していないと警告した。

ストラテジスト、チェールズ・ヒメルバーグ氏は、「金利が数世紀ぶりの低水準にあり、企業収益イールドと債券利回りを比較する、いわゆる『FRBモデル』は、株式市場ではバリュエーション評価に、絶大な信頼が置かれている」とした。

「しかしながら、株式と債券のイールドを比較すること事態が、誤ったやり方だ」と指摘している。

同氏によれば、10年債利回りが2.2%程度で、S&P500指数は4.3%ある。しかし、現在主流のバリュエーション・モデルでは、インフレや企業収益成長による調整が含まれていないことが問題だという。

1961年以降の株式価格と債券を比較すると、旧来モデルでは7.4%とされていたイールドは、この2つの要素を調整したモデルを使うと0.7%にまで低下する。

しかし、バフェット氏は、バリュエーション評価には、債券利回りが有益だと主張している。