新興国を中心に債務が増大、金融安定にリスクも=IIF

China’s debt surpasses 300 percent of GDP, IIF says, raising doubts over Yellen’s crisis remarks

世界の大手民間金融機関が参加する国際金融協会(IIF)は、特にエマージング(新興)諸国を中心に債務残高が高まっているとし、これを受けて、近い将来の金融危機再来を懸念する声が上がっている。

IIFによれば、第1・四半期の債務残高は217兆ドルとなり、世界の域内総生産(GDP)の327%に増加している。

IIFは、「債務残高は、各国均等になっているわけではない。一部の諸国やセクターでは、債務縮小がみられる一方で、大きく拡大している向きもある。債務が拡大している国や地域では、長期的な成長が阻害される危険性があり、これがやがて、金融安定を脅かすことにつながりかねない」と警告している。