原油価格の底打ちは近い、ショートが異常に積み上がり=逆張り派

Oil prices may have finally hit bottom now that bullish hedge funds have thrown in the towel

原油先物市場におけるロング(買い建て)ポジションが大幅に縮小していることを受けて、コントラリアン(逆張り派)は、ここから大きな一段安の局面は考えられず、むしろ、まもなく原油価格が底値を確認するとみている。

ヘッジファンドやほかの投機筋は、年初来、原油ロングのポジションをとってきた。しかし、商品先物取引委員会(CFTC)の6月20日までおん週の統計をみると、原油先物ロングの枚数は、昨年11月以来の低水準にまで縮小している。

逆にショート(売り建て)ポジションは、史上最高水準に迫る勢いだ。

ロング対ショートの未決済玉の割合は、2月には12対1であったが、最近では概ね2対1までに縮小してきている。

ナスダック・コーポレート・ソリューションズのエネルギー公共サービス担当ディレクター、タマール・エッスナー氏は、「ショートは、史上最高の水準には届いていないが、迫っている。これはすわなち、下半期には、価格が上昇に向かうことを示している」とした。

同氏よれば、現在のショートの枚数が異常に多いとし、投資家は、このまま売りポジションを維持することはできず、どこかで買い戻すことになると将来高予想を説明した。