世界経済、リーマン型危機に直面している危険性=BIS

Great recession fears as bankers warn next global crash could arrive ‘with a vengeance’

国際決済銀行(BIS)は、あらたな金融危機の可能性が高まっており、「報復」の形で世界経済を襲う危険性があるとしている。

BISは年次報告書で、2007−08年のリーマン・ショック以前に米国と英国でみられた景気加熱の兆候が、中国などのエマージング(新興)諸国で顕在化しているとしている。

BISの金融経済局の責任者、クラウディオ・ボリオ氏は、あらたなリセッション(景気後退)の波が「厳しい報復」の形で襲来する可能性があり、「最終的には、(現在の)金融ブームが誤っていたことを証明する可能性がある」と警告した。

BISは、長期にわたり続いた低金利から、金利引き上げに踏切らざるを得ないとしている。