原油、現状価格は買いの機会=専門家

These lower oil prices could represent a buying opportunity: Expert

エネルギー・アスペクツの石油市場アナリスト、ミスウィン・マヘッシュ氏は、世界的な供給過剰懸念で下落している原油価格について、買いの機会にあるとの見方を示した。原油はそれぞれ、4%下げており、今年に入り高値から20%超下げるテクニカル上の弱気相場入りとなっている。

同氏は、「下げは、ライト・スウィート種の大量の生産にある。また、リビア、ナイジェリアや北海油田からの生産増加が市場に重くのしかかっている」と説明している。

同氏は、特に先物価格が下げていることで、買いの機会となっていると指摘している。

クレディ・スイスの投資ストラテジー&リサーチのグローバル責任者、Nannette Hechler-Fayd’herbe氏は、同社として現状水準で買いを入れるとしている。

「米国のシェール石油が市場に供給されるようになって以来、原油価格は、40~60ドルの価格帯で推移している。現在、この下値をトライしている。好むと好まざるとにかかわらず、現状では、シェール石油は利益を稼ぎ出せる価格水準ではない」とした。

「したがって、これまで上半期に予想していたよりも、生産者側が対応する可能性が高まっている。加えて、在庫も減少し始めている」とした。