中国銀行当局、企業の海外買収に「システム・リスク」確認命令

Big China companies targeted over ‘systemic risk’

中国銀行業監督管理委員会(CBRC)は、国内の複数の銀行に対して、「一部の大手企業」の海外買収案件に関連した「システム・リスク」を確認するよう命じた。

不動産から娯楽まで手がける大連万達グループ、コングロマリットの復星集団や海航集団に関連する銘柄は、23日の取引で大きく売り込まれている。

ある大手行の幹部は、CBRCによる投融資の確認命令があったことを認めている。また、政府指示は、「事実調査」を行っていることを認めたが、詳細への言及を控えている。

上記3社は、幅広く事業を手掛けており、影響が懸念されている。

アーンスト・ヤングのシニア・パートナー、キース・ポグソン氏は、「中国のM&A(吸収・合併)の有り様をまったく変えるものだ。そして、現在進められている海外のディールも、大きく停滞することになるだろう」とした。