外国人投資家が日本株から資金を引き揚げ、アロケーションも縮小=BOAM調査

Foreigners Make $27 Billion Blunder in Missing Japan Stock Rally

日経225指数は、1996年高値にわずか4%にまで迫るなかで、外国人投資家はむしろ、日本株から資金を引き揚げている。

年初からの引き揚げ学は270億ドルに達しており、6月初旬に20カ月ぶりの安値に沈んだ際には、外国人投資家の動きは適切だと見られていた。その後、日経指数が上昇に転じているものの、外国人投資家の戻りは鈍い。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOAM)の調査によれば、世界の運用担当者は実際、日本株へのアロケーションを減らしている。

ストラテジストの説明では、安倍政権初期段階からの投資で利益を確保した外国人投資家は、日本株への興味を失っていることが大きく、再参入の鈍さに特別な要因はないとしている。

こうした外国人投資家は、資金をバリュエーションが魅力的な欧州に向けていると見られている。欧州では、政治リスクが低減していることも支援要因だ。

BOAMは、日本市場が外国人投資家の注目を集めていないことは事実で、資金を呼び戻すことは容易ではないと分析している。