低ボラティリティ環境、高シャープレシオ株が有望=ゴールドマン

Goldman: What to Buy if Volatility Stays Low

米株式市場ではボラティリティが極めて低い取引が続いている。ゴールドマン・サックスのアナリスト、デビッド・コスティン氏は、シャープレシオが高い銘柄がリターン確保に最適だとの見方を示している。

シャープレシオとは、標準偏差と呼ばれる単位リスクに対して、得られるリターンを図るもので、同レシオが高いほど、取るリスクに対する高いリターンが期待できることになる。

ゴールドマンの「高シャープレシオ」バスケットには、S&P500指数採用企業から50銘柄が選定されている。

1999年以降、このバスケットは、S&P500指数と半期ごとに計測した場合、71%の頻度で上回っている。リターンの比較では、同指数よりも362ベーシスポイント、つまり、3.62%ポイント優れた成績を残している。

今年も年初来でみれば、同バスケットは指数を上回っている。

コスティン氏によれば、同バスケットのシャープレシオは0.8で、同指数の0.3の「概ね3倍」となっていると説明している。

同バスケットに最近加えられた銘柄には、オートゾーン(証券コード:AZO)、ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(同:DFS)、ダラー・トゥリー(同:DLTR)やインテル(同:NTC)などがある。

なお、同バスケットにはFAMGと呼ばれる、フェイスブック、アマゾン・ドットコム、アップル、マイクロソフトやグーグル親会社のアルファベットは含まれていない。