英ポンド、政治的リスクで弱気の展開へ=ウニ・クレジット

UniCredit Expect Pressure on Pound Sterling “Especially against the Euro”

英国と欧州連合(EU)が脱退に向けて交渉する中で、英ポンドとユーロの交換レートは、政治的な要因により左右され易くなり、イタリアの大手行、ウニ・クレジットは、ポンド弱気な展開を見込んでいる。

足元のポンドは、対ユーロでもドルでも、比較的しっかりとした足取りで推移している。政治的なリスクを取るよりも、模様眺めの展開となっている。一部には、むしろ、下げ圧力にポンドが抵抗していると評する向きもある。

同行は、「市場は、政治的、かつ経済的なリスクを過小評価していると考えている。ポンドの下げ方向、特に対ユーロでポンド安の方向でのポジションを推奨している」とした。

同行によれば、投資家はすでに英国のソフト・エグジットを見込んでいることが危険だという。つまり、期待が現実化しなかった場合の反動が大きい。