一部米運用機関が中国本土の株式を積極購入、MSCIエマージング指数発表見込みで

Once viewed as volatile, mainland Chinese stocks could join key MSCI index

S&Pは、日本時間明日早朝にも中国本土の株式をエマージング(新興諸国)指数の編入を発表されると見込まれており、一部の米運用担当者は、同国株式が数々の問題を抱えているにもかかわらず、積極的にポジションを建てている。

MSCIエマージング指数への編入の是非は、米東部時間午後4時半(日本時間明日午前5時半)に公表される予定。これまで過去4年連続で、同国株の編入が協議されてきたが、今回は当確との声が主流。

実際に組み入れが確定すれば、中国株にとっては、大きな押し上げ要因になるとみられているが、現時点まではボラティリティの高さ、頻繁に取引自体が停止されること、さらに、外国人投資を制限していることから、外国人投資家は、積極的には同国株にポジションをとっていない。

しかし、複数の米運用機関は、中国株式市場への参入を画策している。中国関連株式は、MSCIエマージング指数の27.66%を占めているが、これは、香港と米国市場に上昇している中国企業の株式のみ。