金価格の将来、金融機関で見方はまちまち

Analysts on Gold: What’s in Store for the Rest of 2017

上場投資信託(ETF)を含む金(ゴールド)資産の今後は、見方が分かれている。

シティグループは、第2・四半期に金価格が頭打ちとなり、第3・四半期には、不安材料が一段と現れることになるとみている。

クレディ・スイスのアナリスト、アニタ・ソーリ氏は逆に、強気視している。その理由として、米国の実質金利が想定外に下がり、ドルが下落する可能性があるためだとしている。

UBSも強気派の一角。マクロ要因が十分に金上昇を示唆しているとし、「低金利、ドル安、経済状況が不透明なまま推移することで、金上昇が続く」としている。

逆にドイチェバンクも強気だ。一定程度、過度に高い水準にあることを認めつつも、今後数カ月の間は上昇する可能性があるとしている。「投資家は、危機回避の資金が金に向かう可能性があることを認識すべきだ」とした。これは、世界経済に、依然として不透明感が払拭されていないためだとしている。