金は長期的に強気、1235ドル水準に注目=運用機関幹部

Gold is tumbling, but one trader sees opportunity

TUMインスティテューショナル・サービシズのマネージング・ディレクター、ジム・ルオーリオ氏は、最近1257ドルの3週間安値を付けた金(ゴールド)に買い機会を見出している。

同氏は、金が長期的な上昇局面入りするとみている。

「金を長期的に強気だと見ている。長期チャートは、依然として上値追いを示している」とした。

「FRB(米連邦準備制度理事会、中央銀行に相当)が(14日の0.25%ポイント利上げ後に)示した見方は、市場を不安にさせる内容だ。それゆえ、ドルが上昇した」と金を取り巻く環境を分析している。

ルオーリオ氏は、今後公表される米経済統計がドルには悪影響を及ぼすと予想しており、金が1235ドル水準を維持できれば、長期的な上向きトレンドが明確になるとしている。

金とドルは歴史的に、逆相関関係にある。

一方で、「FRBがタカ派姿勢(利上げ方向)を増せば、私の見方が誤っている可能性も出てくる」としたうえで、「1230ドルを(断定的に)下回れば、弱気に転じる可能性もある」とした。