アマゾンの食品会社買収、ライバル小売・食品企業の時価総額が大きく減少

Amazon-Whole Foods threat wipes out nearly $40 billion in market value from other companies

アマゾン・ドットコムは、137億ドルで食品会社、ホール・フーズ買収で食品業界に進出するが、この買収合意発表で、すでにライバル企業の株価に影響が現れている。

S&P500指数の小売と食品セクターでは、ディールが公表された6月16日金曜の取引で、377億ドル相当の時価総額が減少している。

小売では並ぶ会社がいない存在にまで成長しているアマゾンの食品業界進出は、食品、スーパーなどに脅威となる。

コーエンのアナリストは、日用食料品が肉や乳製品などの生鮮食品、シリアルやパスタなど非生鮮食品と、乳幼児向けや洗剤、シャンプーなどの消費財の3つに分けられるが、アマゾンは、このすべてを網羅できるという。

同社によれば、アマゾンは年内に小売業界では9番目の規模となり、2021年までにはウォルマートとクローガーに次いで第3位となる。金曜の取引では、クローガーが9.24%、コスコが7.19%、ターゲットが5.14%、ウォルマートが4.65%など軒並み下げている。