米株、夏場に天井を付け秋口に下落へ向かう=JPモルガン

JPMorgan sees a ‘summer top’ and market correction into the fall

JPモルガンのテクニカル分析責任者は、米株式市場が夏場に天井を付け、その後は秋口に下落していくと予想している。

グローバル債券および米株式テクニカル・ストラテジー部門の責任者、ジェイソン・ハンター氏は、「足元は強基調が続く。しかし、夏場に天井を付け、秋に向かって下落していく可能性が高まっている」とした。

「経済指標の内容が改善せず、夏場に米債が弱気トレンドに転換するようであれば、株式市場も現在のトレンドから反転し、弱気リバーサルのパターンに陥るだろう。そして秋口には、調整安場面を迎えることになる」とした。

いわゆる調整安とは、天井圏から10%の下げを意味する。S&P500指数では、2016年2月以降、調整安を経験しておらず、英国の想定外の欧州連合(EU)離脱が決議された昨年6月の国民投票でも、下げ率は5.3%にとどまっている。

ダブルラインの最高経営責任者(CEO)、ジェフリー・ガンドラック氏も、米債利回りの上昇を背景に、夏場に株価が天井を付けると予想している。