今後5年の世界経済リセッション入りの危険性は70%=PIMCO

Recession likely in the coming years: Pimco

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)は、世界経済が今後5年、「スペアタイヤ抜きで走行している」ようになると悲観的な見通しを示した。

米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が引き締め政策を継続し、バランスシートの縮小に勤めることに加え、「中国経済成長の下振れリスクが高まっており、ユーロ圏での安定性にもリスクがある」と指摘している。

「これまでの歴史を振り返って将来をみると、今後5年で世界経済がリセッション(景気後退)入りする可能性は70%程度ある」としている。

現在の「ニュー・ノーマル」の環境では、中央銀行の利下げ余地には「限界がある」とし、「いつ起こるかは別議論だが、次のリセッションでは、FRBもほかの中銀も、これまでと異なり、利下げ余地が少ない」とした。