米S&P500指数、現行から12%の上昇余地=テクニカル分析

This chart shows why the S&P could surge 12 percent from here

市場最高値を更新している米S&P500指数だが、ここからさらに12%の上値余地があるという。チャーティストが、投資家に上値警戒の必要性を呼びかけている。

エバーコアISIのテクニカル・アナリスト、リッチ・ロス氏は、5月26日の週にS&P500指数がザラ場高値を更新したことで、ここ2カ月続いた取引レンジを上抜けしたとみている。これまでは、2330〜2400の間で取引されてきた。

ここを上抜けしたことで、あらたな取引レンジが形成されたという。

同氏は、「これまでの取引レンジを延長して考えると、2400ポイントから70ポイント高い点が目標となる」とした。同氏によれば、この2%高が短期的な目標となる。

長期的には、2016年10月から足元の高値、2400までの取引レンジで「強気フラッグ」パターンを想定すると、同氏は、「まだ天井には達していない」としている。

「フラッグ・パターンは(ヨットの)マスト(帆)のように拡がるもので、最近の高値2400からは300ポイント、すなわち2700がマストのトップと想定される」とした。