米国のインフレは「憂慮すべき」状況=セントルイス地区連銀総裁

Bullard says US inflation is ‘worrisome’ and markets are wrong on Fed rate path

米セントルイス地区連銀総裁、ジェームス・ブラード氏は、米国のインフレが「憂慮」すべき状況にあるとした。

ハト派として知られる同氏だが、あらためて、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が利上げサイクルに転じる計画についても、積極的過ぎると評価している。

同氏によれば、現在の1995年から2012年にかけての国内物価水準を下回っており、その当時は、インフレが概ねFRB目標に沿って推移していた。

そのうえで同氏は、「米国のインフレは、日本が1990年代に経験したほど厳しいものではない。しかしながら、憂慮すべき状況にある」とした。慶応大学での講演で述べたもの。