日米英など8大経済の年金問題は深刻、2050年には積立不足が4京円超えへ=世界経済フォーラム

Pensions time-bomb for world’s biggest economies could explode to $400 trillion, says WEF

世界経済フォーラム(WEF)は、先進経済諸国のが適切な措置を速やかに取らない限り、今後世界は、とてつもない巨額の年金問題を抱えることになると警告した。

高齢化社会に突入し、巨額の年金という時限爆弾を抱える国は、米国、カナダ、英国、オランダ、日本、オーストラリア、中国とインドだという。

こうした国では、2050年には年金の不足額が400兆ドル(約4京4200兆円)にまで膨れ上がるという。2015年時点の不足額合計は、70兆ドル(同7800兆円)。

WWFの金融インフラ・システム担当責任者、マイケル・ドレクスラー氏は、「寿命が伸びることが予想され、その結果、高齢化社会を迎える。これはまさに、機構変動の金融版だと言える」とした。

こうした経済大国では今後、年間5%のペースで年金積立不足が拡大していくという。