中国政府、人民元とドルのソフト・ペッグ制を採用=WSJ紙

WSJ: China Unofficially Pegs Yuan to Dollar, Buying Rare Calm

中国政府は、人民元をドルにソフト・リンクさせる政策を採用しており、通過の安定に努めているとされている。

2016年に人民元は対ドルで、6%超下落したが、今年に入り下落率は1%にとどまっている。ウォルストリート・ジャーナル(WSJ)紙が報じた。

インスティテュート・オブ・インターナショナル・ファイナンスのチーフ・エコノミスト、ロビン・ブルックス氏は、「米国の大統領選以降、中国の通貨管理政策は大きく変わった。人民元は、対ドルで基本的にペッグ制の状況にある」とした。

同紙は、「ここまでの人民元の平穏は、長くは続かない可能性がある。対ドルの安定が、ここ最近のもっとも注目されているポイントだ。人民元押し下げ圧力が、高まる可能性があり、切り下げに繋がることも想定される」とした。

中国商務省は声明を発表し、人民元交換レートの柔軟性を改善すると同時に、安定推移のバランスを保つべつ努めているとしている。