市場は共和党政権の政策実現力を注視、実行抜きでは株価が大きく下落も=スターウッド・キャピタル創設者

Real estate mogul Barry Sternlicht sees an ‘inverse Trump effect’ on the US economy

スターウッド・キャピタル・グループの創設者、バリー・スタンリヒト氏は、トランプ大統領と共和党政権が減税と大幅な規制緩和策を実際に法案化できるのかどうか見守っており、投資家が「幾分か慎重になってきている」と分析している。

「法案化できない場合には、その反動は、かなり大きく膨らむ危険性がある。トランプ政権は、表明していることを実現させなければならない。ビジネス優先政策を掲げていた同大統領が、その考えを変えないことを願う」と述べた。

同氏は、政権に対する不透明感が投資家のセンチメンに悪影響を与えている様を「逆トランプ効果」と称している。

同氏は例えば、不動産取引が停滞しているとし、これは税制改革があるか、見極めたい向きが増えているためだとし、投資家も同様に税制だけでなく他の課題にも道筋が明確に見えるようになるまでは「株式の売り」も手控えている風潮があるとしている。