17日の米株下落は懸念に値せず、トランプ大統領辞任でもダウは1000ポイント上昇へ=シーゲル教授

If Trump resigned tomorrow, Dow would go up 1,000 points: Jeremy Siegel

米ペンシルベニア大のウォートン・スクール(ビジネス修士課程)のジェレミー・シーゲル教授は、トランプ政権の疑惑と不安で大きく下げた17日の米株式市場について、さほど懸念していないという。

市場のこれまでの上昇は、共和党が提示している政策によってもたらされてきたものだとし、トランプ大統領ではないとし、米金融市場は実際、トランプ大統領よりもペンス副大統領を好感しているという。

同氏は、「トランプ大統領が明日、辞任するようであれば、ダウ(工業株30種指数)は、1000ポイント上がるだろう」とした。

トランプ大統領が前連邦捜査局(FBI)長官にロシアに関連した調査終了を求めたとする疑惑で、トランプ大統領の辞任、あるいは弾劾訴追観測が流れている。

これを受けて17日には、ダウは約370ポイント、S&P500指数は1.8%、またナスダック総合指数も同2.6%下げいている。

しかし同教授は、この売りが絶好の買いの機会だとみており、トランプ大統領の去就にかかわらず、税制改革が進むとみている。

「共和党は、しっかりとしている。この状況は、2年は続く」としている。