中国の不良債権、率は改善も依然として銀行セクターには重荷

Bad loans continue to haunt mainland lenders despite better-than-expected showing in first quarter

中国の3月末の不良債権比率は1.74%と、市場の事前予想を下回り改善の兆しを見せているものの、依然として懸念すべき水準にあり、アナリストは、銀行セクターには重荷になっているとみている。

交通銀行のシニア・リサーチャー、Zhao Yarui氏は、「今後を見ると、不良債権比率が改善する可能性はあるが、絶対額が積み上がっていく可能性もある」とし、経済成長が減速していく中で、引当金の増額が求められることで、償却が難しくなっていく危険性を指摘した。

交通銀行は、今年末の不良債権比率が再び上昇し、1.8%にナルト予想している。景気拡大が想定を下回る場合には、同比率が1.9%にまで上昇する危険性もあるとしている。

同氏は、「第1・四半期の不良債権比率が想定以上に良好だったのは重荷、信用市場が想定以上に拡大したことで、資産の質が改善したわけではない」と指摘、左rない、「絶対額で見ると、不良債権総額は拡大している」と分析している。